体外受精 ステップ③ 採卵
前々回からの続きです。
5月3日
替えのパンツ
生理用品(夜用)
同意書
旦那さん&旦那さんの精子
を携え、9時頃に病院に着きました。
外から見た院内は真っ暗でしたが、
自動扉は開いており、
そのまま中へ入りました。
病院では顔なじみの看護師さんと
培養士さんかな?
が、待機してらっしゃって、
先生はその少し後に
出勤していらっしゃいました。
時間を待たずに内診室へ。
エコーで卵胞の最終チェックと
腟内の洗浄を行います。
そのまま、病院の奥へ。
ベッドが置かれた狭めの休憩室で
手術着に着替え、処置室へ向かいます。
もちろん、パンツも脱いで!
寝転んだ体制で足をいつもより大きく広げ、
さらに膝をベルトで固定されました。
右手人差し指に酸素濃度とかを計測する
クリップを挟み、
右腕に注射針を固定します。
いよいよ手術っぽい!🤭
看護師さんから、
痛み止めと麻酔を入れますねー
と、声をかけられ、
自分の腕をガン見していました。
静脈麻酔はそんなにきつくないって聞くし、
意識は有るはず!
どんな処置か覚えておこう!
と、息巻いたのもつかの間。
次に目が覚めたのは、
例の休憩室のベッドの上でしたヤダーーー😑
目の前には旦那さんの顔が…
旦那さん: 大丈夫かー?
OKIKO: うん。今、どの状況?
旦那さん: 手術終わって、麻酔抜けるん待ってんねんでー。先生が、2時間くらい安静にしときって。
OKIKO: うわあ… (手術内容)何も覚えてない…
→そのまま意識沈没。
と、ゆうのが、
会話の内容だったとのそうです。
覚えていませんが、
その時以外にも、意識が戻ったりまた眠ったりを
3回くらい繰り返していたそうです。
次にハッキリと目が覚めた時、
周りには誰もいませんでした。
まだまだ頭ははっきりしないのですが、
腕に刺さった点滴が気持ち悪くて
体を起こして抜こうとしていた気がします。
モゾモゾしているうちに看護師さんが来ました。
第一声で
卵子はどうでしたか?
と、聞いたのを覚えています。
11個採れましたよ。
と、教えていただいた時は、
本当にホッとしました。
そこから旦那さんが来るまでまた暫く休み、
御手洗を済ませて、お着替えして
先生の待つ診察室へ。
そういえば、
看護師さんや先生からやたらと
おしっこ出ましたか?
と聞かれたのですが、
何だったんでしょう?🤔
シャーシャー出たけどね。立て続けに2回も。
診察室でのお話の内容は
実はあんまり覚えていません。
その時はもうすっかり
麻酔も抜けている気でいたのですが、
やっぱり通常状態ではなかったんですね。
旦那さんが居てくれたので、
本当に安心できました🤭
診察室では主に、
術後のお薬の説明と、
受精卵の培養工程について
お話を伺いました。
お薬は、炎症止め2種類と痛み止め1種類、
黄体ホルモン補充用のルトラールが 10日分。
卵巣が腫れるかもしれないので
しっかりと飲むように言われました。
今回採取された健康な卵子は
10個だったそうです。
残った1個は「変性胚」とゆう、
受精機能の無い卵子だったそうです。
ザンネン😗
採卵したその日に
同意書の中で、
受精方法の意思表示をする項目がありました。
ふりかけ法と顕微鏡授精を組み合わせた
スプリット法で処置していただくことと、
採取できた卵子の数毎に、
どちらの方法をどの割合で行うかを
1-10個まで表にして書き出していました。
ちなみに、
今回採れたのは10個なので、
7個 → ふりかけ法
3個 → 顕微鏡授精
でいきます💪
採卵後日、
細胞分裂の状態をお電話で教えていただきます。
本来は翌日に伺えるのですが、
今回はGWのお休みがあるので
5月5日11時に電話するように
と、言われました。
そう。
今日です。
そこで、正常な胚の数を確認、
5月9日に病院へ行き、
その後の流れを再度打ち合わせします。
今日、健康な受精卵は
この辺りまで分裂が進んでいるはず。
どうかなあ〜😫
ちゃんと、育っててくれたらいいなあ〜
あと1時間、
ドキドキしながら待ちます!
ちなみに、術後のパンツは
看護師さんが履かせて下さったそうです🤗
手術室から個室までは
支えられながらも自分で歩いていたんだそう😲
全く覚えてないー