母さんの事 ～不妊治療の先輩やけど！～

そう言えば、

先日、母の一周忌だったんです。

ポカポカ陽気の中、

住職さんのお経を聴きながら、

久しぶりに泣きました。

うちの母は30歳で姉を出産、

その後、不妊治療の末

36歳で私を産んでくれました。

父とは8歳差で、

職場恋愛だったそうです。

気の強い(荒い)人でしたが、

母性に溢れて、賢く、素敵な人でした。

当時、

うちは姉妹揃って独り身だったので、

結局母に孫の顔を見せられずじまいでした。

赤ちゃんが大好きな人だったのに…

ほんとうに、ごめんな…

旦那さんとは、

そのとき支えてもらった縁で

入籍したようなところもあります。

私を産む際の不妊治療について

あんまり詳しく聞いたことはありません。

ただ、

赤ちゃんができにくい体質で、

私を身篭るのにも苦労し、

着床したあとは

膣の何某を縛って

流れないようにしたと聞きます。

今、もし母さんがいてくれたら、

色々話せたのかなあー

っと、思うと切なくて、

たまらなくなります。

友達にも姉妹にも言えなくても、

母さんになら話せただろうなあ

会いたいなあ

いつか、

実を結んで赤ちゃんができたら、

1番に母さんのお墓に

顔を見せに行こっと。

今日の気分は

大江天主堂⛪

いいよ

九州

最高。